化合物評価の申し込み



 化合物評価をお申し込みの方は,以下の化合物評価の条件をお読みください.


  1. 化合物評価を依頼することが出来るのは,国公私立の大学,研究所あるいは民間企業の研究所に所属しているものに限る.
  2. 支援班による化合物評価は無償で実施する.
  3. サンプルは,合成物・天然物のいずれでも良いが,原則構造が特定された新規物質とする.
  4. 化合物の物性等により評価をお断りする場合がある.
  5. サンプルは,必ずしも抗がん剤を目的として開発された物である必要はない.
  6. 化合物評価の申し込みに際し,依頼者は支援班より, 構造式,さらに天然物の場合は原材料名の開示を求められる.秘密事項保持等の事情がある場合には依頼者は支援班に開示の猶予を求めることができる.その事情を支援班が正当と認められた場合当面の期間は開示が猶予されるが, その期間は原則として受け付け後最長2年以内とする.
  7. サンプルは,原則として支援班が用意した6つの評価系「ヒトがん細胞パネル」「プロテインキナーゼ阻害」「ヒストンデアセチラーゼ阻害」「テロメラーゼ阻害」「ファルネシルトランスフェラーゼ阻害」「プロテアソーム阻害」すべてにかけられる.また,広く化合物の評価を希望する場合には,化合物ライブラリーに寄託し,ここに挙げた6つの評価系以外に支援班が用意した評価系にかけることが可能である.化合物評価依頼者は,6つの評価系のみを希望するか,化合物ライブラリーに寄託するかのどちらかを申込時に選択することができる.
  8. 化合物ライブラリーに化合物を寄託する研究者と支援班は,化合物寄託時に化合物ライブラリー寄託合意書を交わすものとする(注1).6つの評価系のみを依頼する研究者は,希望すれば,支援班と化合物譲渡合意書を交わすことができる.
  9. サンプルは原則としてDMSOに可溶であるもので,化合物評価に必要な最低量6 μモルを準備できるものに限る.また,化合物ライブラリーに寄託する場合は,12 μモル以上を準備できることが望ましい.
  10. 支援班が用意した6つの評価系での化合物評価の結果は,依頼者に一定の様式(サプライヤーレポート)で報告される.他の評価系については個別に報告される.
  11. サプライヤーレポートに記載された化合物評価結果は基本的に依頼者に帰属する.ただし,公表の際には以下の取り扱いに従うものとする
    1. 学会発表:関係する支援班メンバーと協議の上,その旨を所定の用紙で支援班に報告し,支援班に謝意を表する(注2).
    2. 論文投稿:関係する支援班メンバーと協議の上,その旨を所定の用紙で支援班へ報告し,論文中で支援班への謝意を明示する.また,論文が出版されたときは,別刷り1部を支援班に送付する(注2).
    3. 特許出願:支援班は権利を主張しない.ただし,事前に所定の用紙で支援班の了解を得るものとする.
  1. 支援班及びそのメンバーは,サンプル及び活性評価結果についてサンプル提供者の了解なくして第三者に開示,漏洩,あるいは供与してはならない.ただし次の各号に該当する情報はこの限りではない.
    1. .支援班及びそのメンバーがサンプル依頼以前に知っていたか,又は所有していた情報.
    2. .既に公知,又は今後支援班及びそのメンバーの責によらず公知となった情報.
    3. 支援班及びそのメンバーが正当な事由で第三者から入手した情報.
  2. 本支援班の6つの評価系における化合物評価の結果および化合物の構造式は,原則,依頼者に報告されてから2年を経過した段階で,順次印刷物およびウェブ上で公開するものとする.公開に先立ち,依頼者はその旨を支援班より通知される.論文発表・特許出願等の理由で依頼者が公開の猶予を希望し,その理由が支援班により正当と認められた場合は公開を猶予することができる.
  3. 報告した評価結果に基づいた論文発表の有無を調査するための電子メールが支援班から送られることがある。その際,依頼者は速やかに支援班に報告することとする.
  4. 支援班で行った化合物評価の結果,興味ある化合物と評価され,評価依頼者が更なる高次評価を希望した場合は,支援班の活動とは切り離し,支援班メンバーと評価依頼者との共同研究として研究を継続する用意がある.この共同研究等の条件については,別途当事者間で協議する.


以上の条件で評価をご希望の場合,化合物評価申込を下の『化合物評価申し込みフォームへ』から行ってください.


化合物評価
申し込みフォームへ




(注1) 化合物が所属機関に帰属する場合,研究者に加え,研究者の所属機関代表者の記名捺印が必要です(知的財産戦略大綱が発表されて以来,特許,研究成果・材料などの知的財産は,原則,研究者個人ではなく機関帰属とされています).

(注2) 謝意を明示する際の当支援班の正式名称.支援班への報告の際には,用紙をメールに添付して下記のアドレスに送信してください.
    【連絡先】:
cads@jfcr.or.jp

日本語文部科学省がん特定・統合がん 「化学療法基盤情報支援班」
英文Screening Committee of Anticancer Drugs supported by Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Area "Cancer" from The Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology, Japan




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